個人住民税の所得控除について

2017年11月21日

個人住民税の所得控除

 

○所得控除とは

 所得控除は、納税義務者の担税力に応じた税負担を求めるために納税義務者に配偶者や扶養親族があるかどうか、また、そのほか家財が災害にあったか、本人・家族に大病があったなどの個人的な事情も考慮して、総所得金額から一定金額の控除を行い、担税力の差異による負担の不均衡を調整するものです。

 

 

○所得控除の種類

各控除について詳細を知りたい場合は、控除の名称をクリックしてください。

控除の種類

控除を受ける為の条件

控除される金額

雑損控除

災害や盗難などで資産に損害を受けた場合

(1)(損害金額-保険補填金)-(所得金額×1/10
(2)災害関連の支出-5万円
(1)または(2)の金額の多い方

医療費控除

(1)医療費を支払った場合

 

 

 

(2)健康維持及び疾病予防のため、特定健康診査、予防接種、定期健康診断、

   健康診査、がん検診のうちのいずれか一つを受けていて、指定の医薬

   購入した場合(セルフメディケーション税制)

(1)支払った医療費-保険補填-所得金額の5%

                     (最高10万円)
  (控除限度額 200万円)

 

 (2)支払い代金-保険補填-12,000円

  (控除限度額 88,000円)

 

(1)または(2)の金額の多い方

社会保険料控除

国民健康保険・国民年金・介護保険料などの社会保険料を支払った場合

支払った金額すべて

小規模企業共済等掛金控除

小規模企業共済法で定められた特定の共済契約の掛金や地方公共団体が行う心身障害者扶養共済の掛金などを支払った場合

支払った金額すべて

生命保険料控除

生命保険や簡易保険、個人年金保険などの保険料を支払った場合

(新契約)一般生命保険・介護医療保険・個人年金保険のそれぞれについて

(1)12,000円以下の場合は全額

(2)12,000円超え32,000円以下の場合は、支払った保険料×1/26,000

(3)32,000円超え56,000円以下の場合は、支払った保険料×1/414,000

(4)56,000円を超える場合は、28,000

 

(旧契約)生命保険・個人年金保険料のそれぞれについて
(1)15,000
円以下の場合は全額
(2)15,000
円超え40,000円以下の場合は、支払った保険料×1/27,500
(3)40,000
円超え70,000円以下の場合は、支払った保険料×1/417,500
(4)70,000
円を超える場合は、35,000

 

(合計控除限度額7万円)

地震保険料控除

損害保険における地震保険料を支払った場合

(1)50,000円以下の場合、支払った保険料×1/2
(2)50,000
円超えの場合、25,000

障害者控除

本人や控除対象配偶者、扶養親族に障害者がいる場合

(1)障害者1名につき26万円

(2)特別障害者に該当する場合 30万円

(3)控除対象配偶者、扶養親族が特別障害者の場合 53万円

寡婦控除

夫と離婚または死別(生死不明含む)していてその後婚姻しておらず扶養親族がいる場合

26万円

左記条件のうち夫と死別していて年収500万円以下の場合は30万円

寡夫控除

妻と離婚または死別(生死不明含む)していてその後婚姻しておらず、年収500万円以下で、同一世帯の子供(年収38万円以下)がいる場合

26万円

勤労学生控除

所得金額65万円以下の勤労学生

26万円

配偶者控除

所得金額38万以下の配偶者

(1)一般の控除対象配偶者は33万円
(2)70
歳以上の控除対象配偶者は38万円

配偶者特別控除

所得金額が38万円を超える配偶者の場合、以下の通り(平成31年度分以後は控除額が変更となります。)

所得金額

左に対応する給与収入金額

控除額

380,001円~449,999

1,030,001円~1,099,999

330,000

450,000円~499,999

1,100,000円~1,149,999

310,000

500,000円~549,999

1,150,000円~1,199,999

260,000

550,000円~599,999

1,200,000円~1,249,999

210,000

600,000円~649,999

1,250,000円~1,299,999

160,000

650,000円~699,999

1,300,000円~1,349,999

110,000

700,000円~749,999

1,350,000円~1,399,999

60,000

750,000円~759,999

1,400,000円~1,409,999

30,000

760,000円以上

1,410,000

0

 

扶養控除

 

所得金額38万円以内で16歳以上の扶養親族、以下の通り 

種類

控除額

一般の扶養親族 16歳以上19歳未満および23歳以上70歳未満

330,000

特定扶養親族 19歳以上23歳未満

450,000

老人扶養親族 70歳以上

380,000

同居老親等 同居している老人扶養親族

450,000

 

 

基礎控除

すべての納税義務者  33万円

 

 

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