人吉球磨定住自立圏構想について(令和3年1月改定版共生ビジョン追加)

2021年2月1日

  

1 定住自立圏構想とは

 

(1)定住自立圏構想策定の必要性

     人口減少・少子高齢化社会において、全ての市町村にフルセットの生活機能を整備することは困難となってきています。そのため、

      中心市と近隣の市町村が、集約とネットワークの考え方に基づき、相互に役割分担し、連携・協力することにより、圏域全体で必要な

      生活機能を確保し、地方圏への人口定住を促進することが求められています。

 

(2)構想の考え方

        中心市と周辺市町村が、相互に連携・協力することにより、圏域全体として「定住自立圏構想」を推進し、地方圏における定住の

      受け皿を形成するものです。

        定住自立圏は、中心市と周辺市町村が、自らの意思で1対1の協定を締結することを積み重ねる結果として、形成される圏域であり、

      自治体の自主性が求められている制度です。

 

(3)これまでの定住自立圏形成の動き

        これまでは、中心市となる自治体において、2つの要件を満たす必要がありましたが、中心市となる人吉市の人口要件が当てはまら

      ず、定住自立圏構想の対象外となっていました。

 

人口が5万人程度以上(少なくとも4万人超)

昼夜間人口比率が1以上(合併市の場合は、人口最大の旧市の値が1以上)

 

  しかし、平成25年4月に定住自立圏構想の要件が緩和され、人吉市も中心市とみなすことができるようになり、人吉球磨地域でも

定住自立圏形成の検討が始まりました。

 

 

2 定住自立圏を形成するための手続き

 

 

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(1)中心市宣言

        一定の要件を満たす「中心市」が「中心市宣言」により圏域における定住自立圏形成に向けた中心的な役割を担う意思を表明する

      ものです。

 

(2)定住自立圏形成協定

        中心市が、周辺の市町村との間で、議会の議決を経たうえで、1対1で「定住自立圏形成協定」を締結し、相互の役割分担を決める

      ものです。

 

(3)定住自立圏共生ビジョン策定

        中心市が、民間や地域の関係者、圏域住民で構成する「圏域共生ビジョン懇談会」での検討を経て、協定締結した市町村との協議の

      うえ、「定住自立圏共生ビジョン」(おおむね5年)を策定し、具体的な取組を展開するものです。

 

 

3 定住自立圏形成に係る取組み等

 

(1)連携する取組み

        これまで人吉・球磨地域の市町村で連携してきた「医療」、「福祉」、「文化」、「産業振興」、「地域公共交通」、「道路等の

      交通インフラ整備」等、14の取組みを中心に連携強化を図ります。

 

(2)財政措置等

        定住自立圏共生ビジョンを策定した中心市及びその周辺市町村の取り組みに対して財政措置が行われます。主な財政措置は以下の

      とおりです。

 

      〇中心市及び周辺市町村の取組に対する包括的財政措置(特別交付税)

       

        ・中心市(人吉市):対象経費の一般財源の合計額に0.8を乗じて得た額。ただし、その額が8,500万円を超える場合は

              8,500万円を上限。

        ・近隣町村:1町村当たり対象経費の一般財源の合計額。ただし、合計額が1,500万円を超える場合は、1,500万円を

          上限。

 

(3)推進体制

        人吉球磨地域の市町村長から構成される人吉球磨定住自立圏推進協議会を組織し、定住自立圏形成協定、定住自立圏共生ビジョンの

      策定、進捗管理を実施していきます。

 

 

4 人吉市による中心市宣言について

 

  平成26年3月24日、人吉市長が定住自立圏構想に伴う「中心市宣言」を行い、圏域において中心的な役割を担う意志を表明しました。

 

 

5 定住自立圏形成協定の締結について

 

(1)平成27年1月14日(人吉球磨定住自立圏形成協定締結)

      人吉市と錦町を含む球磨郡9町村は、平成26年12月の各市町村議会定例会において、人吉球磨定住自立圏形成協定の締結に関する

  議案を上程し、地方自治法第96条第2項に基づく議決を得ました。

   そして、平成27年1月14日、人吉市と各町村が一対一で協定を締結しました。

   協定は、「生活機能の強化」「結びつきやネットワークの強化」「圏域マネジメント能力の強化」の3つの分野から成り、各事業にお

   ける取組内容や役割等について示してあります。

 

(2)令和2年3月26日(人吉球磨定住自立圏形成協定の一部を変更する協定締結)

   人吉市と錦町を含む球磨郡9町村は、平成27年度から5年間の第1期計画を経て、事業の進捗や状況の変化に合わせ協定内容の見直

  しを行うため、人吉球磨定住自立圏形成協定の一部を変更する協定案を令和2年3月の各市町村議会に提出し、すべての議会で原案どお

  り可決されました。これを受けて、令和2年3月26日に、人吉市と各町村が一対一で変更協定を締結しました。

 

 調印式集合写真.jpg  

 

   人吉市との変更協定書.pdf(2.05MBytes)

 

 

6  第2次人吉球磨定住自立圏共生ビジョン(案)に関する意見募集(パブリックコメント)について

 

    令和元年12月20日(金)~令和2年1月15日(水)に実施しました、第2次人吉球磨定住自立圏共生ビジョン(案)に関するパブリックコメントについ

   て公表いたします。

 

   (1)意見提出者数 1人

 

   (2)意見と考え方

   第2次人吉球磨定住自立圏共生ビジョン(案)に関するパブリックコメント一覧.pdf(124KBytes)  

 

 

7 定住自立圏共生ビジョンについて

 

   人吉球磨定住自立圏共生ビジョンとは、人吉市と錦町を含む球磨郡町村とが締結した定住自立圏形成協定により形成された人吉球磨圏域

  全体を対象として、当該定住自立圏の将来像や定住自立圏形成協定に基づき推進する具体的な取組を記載するもので、中心市である人吉市

  が策定したものです。

   中心市である人吉市は、定住自立圏形成協定に関連する分野や協定を締結した錦町を含む各町村の関係者など、圏域の方々の意見を幅広

  く反映するため「人吉球磨定住自立圏共生ビジョン懇談会」を5回開催したほか、広く市民からの意見を募るため、パブリックコメントを

  実施したうえで、平成27年5月12日に策定いたしました。

   第1次計画(平成27年度~平成31年度)については、毎年度所要の見直しを行い、平成28年3月、平成29年9月、そして、平成

  31年2月に改定しました

   平成31年度、第1次計画満了に伴い、令和2年3月に第2次計画(令和2年度~令和6年度)を策定、令和3年1月に改定しておりま

  す。

   

   人吉球磨定住自立圏共生ビジョン(平成27年5月初版)(PDF 約1MB).pdf(1.4MBytes)

   人吉球磨定住自立圏共生ビジョン(平成28年3月改定版)(PDF 約1MB).pdf(1.42MBytes)

   人吉球磨定住自立圏共生ビジョン(平成29年9月改定版)(PDF 約2MB).pdf(1.64MBytes)

   人吉球磨定住自立圏共生ビジョン(平成31年2月改定版).pdf(3.31MBytes)

   第2次人吉球磨定住自立圏共生ビジョン(令和2年3月26日策定).pdf(6.6MBytes)

       第2次人吉球磨定住自立圏共生ビジョン【R3年1月改定版】.pdf(5.74MBytes)

 

8 人吉球磨定住自立圏共生ビジョン懇談会について

   

      共生ビジョンの策定や変更にあたり、関連する分野の代表者や地域の関係者からの意見を幅広く反映するため、「人吉球磨定住自立圏共生

    ビジョン懇談会」を設置し、会議を実施しております。

 

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